2026/07/19(日)夏のヘッドフォン祭mini 2026に行ってきた
この手のイベントに興味がなさすぎて、ちゃんと回ったことはなっかたのですが、誘われたので行ってきました。

何しに行ったの?
新作ヘッドホンアンプはそこそこ好評ですが、よく考えたら我が家には自作ヘッドホンアンプ(以下HPA)しかないんです。メーカー製のHPAをあんまり聴いたことがないんですよね。
というわけで、自作機がメーカー製のヘッドホンアンプと比べて相対的にどの程度の音質か知りたいじゃないですか。って感じで試聴してきました。そしてSakuraAMP Whiteを片隅において頂いたりもしました。
以下、試聴した中で気になったものを挙げていきます。価格は希望小売価格です。
試聴した感想
静かではない会場での短時間の試聴です。じっくり聴いたら印象が変わる可能性は十分にあるので、話半分でお願いします。また、試聴時間が限られたため、空間表現以外はあまり気にせず聴いていた点もご理解ください。
TEAC
- 据え置きHPA HA-507 - 308,000円
- 据え置きDAC UD-507 - 327,800円
言わずと知れた一流オーディオメーカー。DAC込みでの評価になりますけど、そこそこ良い音していました。でも、良くも悪くもメーカー製って感じで、無難な作りかなという印象。
LUXMAN
- 据え置きHPA P-100 CENTENNIAL - 900,000円
こちらも言わずと知れた一流オーディオメーカー。音は良いのですが、やはり「メーカー製らしい音」になってる感じ。
Brise Audio
- ポータブルHPA WATATSUMI - 680,000円
結構良い音してたと思います。多分上2つより。
とあるブースA
- 据え置き真空管HPA - 100万円以上?
真空管にしては綺麗な音でしたが、それでも真空管っぽいクセのある音でした。真空管は、空間表現が良くないので好きじゃないんですよね……。
とあるブースB
- 据え置きHPA - 30万円?
(ポータブル機除くと)一番微妙な音がしました。
とあるブースC
ふらふらしていたら「国産のイヤホンなんです!!」と熱烈に声をかけられ、まるでキャッチに捕まったかのように試聴。純銀コイルのイヤホンとか力説されしたが、それ単に高くなってるだけじゃないんですか……。
製造や素材に対するこだわりはすごかったですが、音にこだわりはないようでした。
TOPPING
- 据え置きDAC/アンプ DX5II - 実売5万円
以前からコスパの良さで知られるメーカー。DAC込みにはなりますが、明らかにいい音。5万円でこの音はヤバい。他メーカーの10万超えDACとアンプ買うならコレ買っとけ、という感じてす。
- 据え置きDAC D900 - 実売30万
- 据え置きHPA D900 - 実売20万
DAC込みの評価しかできないのが惜しいですが、こちらはもう圧巻。
中華系メーカーは他にもいくつか出店していたようですが、TOPPINGの音質の良さは異質でした。
うつせみワークス
- SOUND TIGER E-CM - 82,000円
- SOUND CAT Sym - 29,000円
有名なところです。ここは混んでいた上に機種数も多く、あまり試聴できませんでした。実物見るの初めてでしたが、アンプが思ってたより薄いことにびっくり。
試聴した印象ですが、上位機のE-CMはなんか普通。一方、SOUND CATはめちゃくちゃ良かった。さすがに全部聴いてないので予想ですが、会場にあったHPAで一番良いのでは?
この記事書くまで、試聴したやつが下位機と知らなかったんですが、なんで上位機より下位機のほうが音良いんですか!! という感じです。多分「良い音」の基準が自分とは違うんでしょうね……。
Cayin(カイン)
- ポータブルUSB DAC/アンプ RU9 - 9万円
記事を書くまで知らなかったのですが、Nutube使ってるらしいです。音色モード切替ついてて、現地では真空管シミュレーションと思っていましたが、実際の真空管(Nutube)だったらしい。それなら真空管モードも試してくればよかった。
というわけで、ソリッドステートサウンドモードしか試してませんが、良い音質でした。
でもなんか「Hyperモード」とかいう外部電源モードに切り替えると音が変わると言うので試してみたらこれがびっくり。なんだこれ。これならTOPPINGと勝負できるレベルです。
全体的に感じたこと
一見何屋かよくわかんないブース多すぎませんか?
メーカーロゴとか大きく掲げてあっても、知らない人にとっては「はて? どちら様?」となるし、かっこいい筐体の写真とかあっても「で、その筐体は何? DAC? プレイヤー?」という印象。新規開拓する気あるのかな……と疑問でした。
あと、アニソン系のサンプル置いているところ増えましたね。時代は変わったなー。
まとめ
- この手のヘッドホン/イヤホン系イベントで、初めてちゃんと試聴して回った
単体ヘッドホンアンプで、SakuraAMP Whiteより空間表現が良かったのは「SOUND CAT Sym」ぐらい。*1- その後すぐにSakuraAMP Whiteは改良され、さらに空間表現能力が向上しました。
- その他の10万オーバーのHPAと比べても音質は遜色なかったので、安心してよいかと。
- TOPPINGのDACのコスパに脱帽。