オペアンプのパラメーターと音質の関係
最近ようやくオペアンプの性能パラメーターと音質の関係が見えてきたので、まとめておきます。
オペアンプの音質比較でよくある問題
このブログでも何度となくオペアンプの試聴テストをしてきましたが、「回路によって最適なオペアンプが変わる」というのは、本当によくあることです。
もちろん、電源電圧が変わればオペアンプの性能が変化しますし、選択できるデバイスも変わるため、最適解が変わるのは当然です。しかし、電圧が一定でも回路によって最適なオペアンプはコロコロ変化します。
でもよく考えてください。巷で信じられているとおり、もし本当にTHD(歪率)だけで音質が決まるのなら、それはちょっとおかしな話です。ある程度「型(お約束)」を守った回路でみんな製作しているのに、オペアンプのTHDがそんなに大きく変化しますか?
実のところTHDは音質に影響する指標の一つにすぎません。音質には次の三大要素が強く関わっています。