2008/01/16(水)Digi-Keyへの注文

先週になりますがDigi-keyへ部品を発注しました。Digi-Keyは電子部品小売の大手ですが、アメリカからの販売なのでちょっと一筋縄ではいきません。その1つが、輸出管理規制。

チップコンデンサなどの部品を一通り揃えようと、あれこれ発注していたら

ご注文内容が数量が大きすぎる

クレーム問い合わせのメールがやってきました(汗)。たしかに各200とか頼みましたけども、チップ部品なんて部品入れ整理して入れてしまえば大した量ではないのですよ。それに一通りないと、最近の電子回路は試作1つできません。リストにすると大量だけど大した量じゃないのに

というわけでなんとか、輸出のほうは許可が下りて今日荷物が届きました。

digi-key_chip-parts.jpg

……なんだこの量(汗) ごめんなさい私が間違ってましたorz*1

*1 : がさは大したことないですが、この他にIC関係の部品がまだあります。

書き忘れ

そいうえばもうひとつ怒られたのを忘れてました。

(用途)experimental product

(問い合わせ)「どんな実験装置ですか?」

"試作"という意味で使ったのですが、そりゃそうですよね……。この英語じゃ伝わるわけない。

教訓「英○郎」を鵜呑みにしてはいけない

2008/01/03(木)パターンカット

みなさん基板のパターンカットってどうやってますか?

自分は細いラインなら(小型ドライバーセットの)マイナスドライバーでがりがりと削ります。これが一番簡単です。少し太くなるとカッターなどで切り込みを入れてから、その上をやはりマイナスドライバーで削ります。

最近一番困ったのが、ベタアース(ベタGNDパターン)のパターンカットです。端子穴(スルーホール)をドリルで貫通させて、端子に直接はんだ付けするのが一番簡単なのですが、諸事情により基板内でのみ修正しなければならず大変でした。

pattern_cut.jpg

ベタアースなので四方を削らなければなりません。カッターで前処理+マイナスドライバーでやっていたら、カッターの歯がすぐぼろぼろになってしまいました。作業自体も結構無理がありすごい面倒です。カッターで銅箔を切ること自体に無理があります。

それで色々考えてみたのですが、一番いい道具をみつけました。

pattern_cut2.jpg

どこにでもある電工ナイフ(ぉぃ)。導線の被覆を切るために作られただけあって(失敗してよく導線に当たってしまうことがあるぐらいなので)、銅箔程度では全く負けません。写真の溝は、電工ナイフで少し間隔を空けて切り取りました。いままでで一番綺麗に処理できています。

……パターンカットなんて必要にならないのが一番ですけどね(苦笑)