ActivePerl 5.10でPARをインストール(Perlのexe化)
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はじめに
ActivePerl5.8では無理やりithread対応のPARをインストールしたり色々苦労がありましたが、ActivePerl5.10ならば比較的すんなり行きそうなので環境を構築してみました。
インストール
ActivePerl5.10をオフィシャルから落としてインストール。インストール先はc:\usrにしました*1。インストール時にPPMを入れ忘れないようにしてください。
Windowsのシステム環境変数PATHに次を追加します。後者がppのパスになります。
;c:\usr\bin;c:\usr\site\bin
PPMでPARとPAR-Packer(ppコマンド)を導入します。
>ppm install PAR >ppm install http://www.bribes.org/perl/ppm/PAR-Packer.ppd
これでppコマンドが使えるようになります。
動作テスト
試しに、mixi_exportをexe化してみます。
>pp -o mixi_export.exe mixi_export.pl
無事うまく変換できました。
ひそかな人気アプリwmrelayも、Perl5.8時代は標準状態のPARで変換するとWin32ライブラリを読み込まずいろいろ大変だったのですが、Perl5.10では(必要なライブラリインストール後)あっさり変換できました。
5.16の場合
>ppm install PAR::Packer
\usr\lib\Config.pm の60行目付近を修正します。
- $^V eq 5.16.3 + $^V eq 5.16.3 or $^V eq 5.16.0