2017/08/17(木)Let's note CF-SZ6のディスク換装コピー(HDD→SSDクローン)

Let's note CF-SZのHDDモデルを購入しSSDに換装したときのメモ。バックアップソフトを使用せずに、再インストールもしないで、システムをそのままSSDに移行しました。

※ここに書かれている作業は失敗するとデータをすべて失う可能性があります。慎重に記述しているつもりですが、ミス表記などがあるかもしれませんので、くれぐれもご注意ください。

作業目標

  • Windowsのシステムをそのまま移行する
  • リカバリ領域もコピーする
  • コピーにはLinuxを使用する

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2014/11/14(金)GXP1400(GXP1405)を買ってIP固定電話化

ひかり電話(月額540円)に課金するのがバカらしくなってきたので、IP電話機(SIP Phone)を買ってみました。GXP1400です。これ使ってbrastel*1とかSMARTalkのアカウントを割り当てればIP固定電話化できます。どちらも月額基本料、無料です。

ちょっと設定が大変だったのでメモっておきます。

*1 : おすすめしません。発信時に強制的にアナウンスが入るので使い勝手最悪です。

使い方

DHCPをなぜかうまく取得しなかったので、電話機側でIPを設定しました。そのIPをブラウザで開きます。

IDがなく、デフォルトではパスワード「admin」で管理者モード、「123」でユーザーモードでログインできます。

管理者でログインし、アカウント→General Settingからアカウントを設定します。

設定項目は「SIPサーバ」「SIPユーザーID」「認証パスワード」です。これで発着信ができるようになります。

着信を修正する

設定→着信音からアメリカ仕様の呼び出し音を、日本仕様に変更します。

  • システム着信音:f1=400,f2=385,c=100/200;
  • ダイヤル音:f1=400;
  • 呼び出し音:f1=440,f2=480,c=100/200;
  • 通話中トーン:f1=400,c=500/500;
  • 再送信音:f1=480,f2=620,c=1500/1500;

ファームウェアをアップデートしたい

「メンテナンス」→「Upgrade and Provisioning」にはファームウェアアップデートのための設定がありますが、標準状態ではアップデートされません。フォームウェアサーバパスを変更する必要があります。

  • (変更前)fm.grandstream.com/gs
  • (変更後)firmware.grandstream.com

こうすると「http://firmware.grandstream.com/gxp1400fw.bin」(1405でも同じ)を取得しに行きます。http://fm.grandstream.com/gs/ は古くファイルがありません。

設定を自動で読み込ませたい

起動時にIP設定が終了したあと、設定をWeb上から自動的に読み込ませることができます。読み込み元は「設定サーバパス」からでツールダウンロードページから設定ファイルを作ることができます。

GET /path/cfg000b82XXXXXX
GET /path/cfg000b82XXXXXX.xml
GET /path/cfg.xml

この順番に読み込まれます。MACアドレスごとに参照するのですが、cfg.xmlにしておけば簡単です。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<gs_provision version="1">
<config version="1">
<P345>f1=400,f2=385,c=100/200;</P345>
<P343>f1=400;</P343>
<P346>f1=440,f2=480,c=100/200;</P346>
<P348>f1=400,c=500/500;</P348>
<P349>f1=480,f2=620,c=1500/1500;</P349>
</config>
</gs_provision>

Pxxxの設定項目は「Configuration Template」ダウンロードしてください。

カスタマイズ着信音を読み込ませたい

カスタマイズ着信音は配布されているツールで作ることができます*2。長さによって最大3種類まで作ることができます。

「ringX.bin」というファイルを作るのはそんな難しくないのですが、はたしてこれをどこに置くかというのが難しい。このカスタム着信音は「フォームウェアサーバパス」からダウンロードされます

(自前サーバへのアクセスログ)※起動時
[00:07:48] "GET /path/gxp1400fw.bin HTTP/1.0"
[00:07:49] "GET /path/gxp1400fw.bin HTTP/1.0"
[00:07:50] "GET /path/ring1.bin HTTP/1.0"
[00:07:50] "GET /path/ring2.bin HTTP/1.0"
[00:07:51] "GET /path/ring3.bin HTTP/1.0"

つまりカスタム着信音を利用するとファームウェア自動アップデートができなくなります*3。コンフィグ設定パスから読み込んでくれればよかったのに(苦笑)

*2 : 8KHzのモノラル音声ですが、このツールでダウンサンプリングさせると歪んでしょうがないので(おそらくエイリアシング)、別のツールで8KHzにしてから変換したほうが良いようです。

*3 : 試しに http://firmware.grandstream.com/ring1.bin にアクセスするとファイルが存在します。

まとめ

PoEも対応しているし、細かい設定項目などをみると、会社で巨大な内線システムと一緒に使えるよう設計されているようです。IP固定電話機ってそもそももっぱらビジネス用なのか、個人で使うにはちょっと高機能すぎるのが難点(苦笑)。パナソニックのIP電話機もAmazonで売ってるのですが高いんですよね。

通話はとりあえず安定しています。

蛇足

Brastelは発信時の強制アナウンスがとても邪魔。広告と通話時間アナウンスで20秒ぐらい人生を無駄にします。ネットの評判(評価)にこのことがほとんど書かれてないのはステマだらけなのかな。これなら多少高くてもSmartalkのほうが留守電とかの使い勝手も含めておすすめです。Brastel(ブラステル)は絶対やめとけ(苦笑)

2009/10/27(火)ASUS M4A785TD-MのUSBが故障した……

作って1ヶ月のこのマシンが早速故障しました。ある日、突然USBが使えなくなったと思ったら、BIOSでこんな感じです。USBには何も刺してません

USB-fail_BIOS.jpg

電源投入直後なら起動しますが、リセットとかするとこんな状況で15秒後に強制電源オフ。起動させたところでUSB7~12が壊滅で何を刺しても認識しません。

購入1ヶ月程度なので余裕で保証期間内なのですが、修理に2週間ぐらいかかる上、秋葉原の購入店舗まで持っていかなければならない……。一晩悩んだ末、自前修理することにしました。

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2009/09/28(月)Athlon II X2 240 で静音&低消費電力PCに挑戦

本当に1年経ってしまった新マシン計画ですが、この土日で組み立てて設定しました。今日になってようやく一区切りしました。普段通り使うにはまだまだ設定が必要ですが、一応一通り使えます。

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2009/04/11(土)いいLANカードが売ってないらしい

GbEのLANカードといえば、安価な定番品GbE-PCI2(玄人志向/VT6122)が既に廃盤になっているらしく現在売ってないらしい。友人がギガLAN環境を構築するとのことで「おすすめ」と言ったんだけど市場にないんじゃなあ……。*1

つまり今、PCIのLANカードは蟹NIC(Realtek)とIntelしか手に入らない模様。蟹Giga-NICなんてただの自殺行為なので、Intel一択かあ。高いなあ。

Giga-HUBはとりあえずC社とB社はやめとけと言っておきました。CentreCOMの8ポートあたりが無難だとは言ったものの、最近のPCネットワーク事情的はどんなもんなんでしょう。


教えてえらいひと!

*1 : 多分VIAがVT612xを製造していないとかなんだろうなあ。

えらいひと曰く

Intel PRO/1000XT Server Adapter(中古)がおすすめらしい。オクやアキバの中古ショップ(サーバ系)に流れているそうです。値段は1~2kぐらいで。

ハブは壊れてもいい前提でB社の安価なモデルが一番費用対効果が高い気がします……だそうです(笑) まあでも倍額出せるなら、やっぱりCentreCOMだよなあ。ハブ壊れると泣けるので(苦笑)

参考