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2011/06/24(金)Linuxブートシーケンスまとめ。GRUBと起動トラブルのメモ
mdadmで作ったソフトウェアRAIDに障害があってRAIDを組みなおしてたのですが、まともに起動しないトラブルに見舞われて格闘してました。
その時に調べたGRUB2と起動の仕組みについてのメモ。
環境
- Ubuntu 10.04 / Debian 6
- ブートローダー GRUB2 (Ver1.98)
- 起動ディスク RAID1(ミラー)
- ファイルシステム構成 / から起動(/bootは / ファイルシステム内)*1
ここで説明するGRUBはGRUB2です。GRUB(Ver0.98)とは異なりますのでご注意ください。
2011/02/03(木)Debian 5.0 で Postfix の設定メモ
インストール
# apt-get install postfix dovecot-pop3d
dovecotも使うので入れますが、この記事では解説しません。
設定
Maildir形式に設定
# メールのFQDN myhostname = xxxx.dom # 受信するドメインの一覧 mydestination = example.net, example.dom, localhost relayhost = alias_maps = hash:/etc/aliases alias_database = hash:/etc/aliases myorigin = /etc/mailname append_at_myorigin = yes # コメントアウト(ここが有効だとMaildirにならない) #mailbox_command = /usr/bin/procmail -a "$EXTENSION" mynetworks = 127.0.0.0/8 [::ffff:127.0.0.0]/104 [::1]/128 recipient_delimiter = + inet_interfaces = all # セキュリティ用のVersion等を隠す smtpd_banner = ESMTP unknow # メールdirに home_mailbox = Maildir/ # メールボックスを無制限に message_size_limit = 16777216 mailbox_size_limit = 0
バーチャルドメイン
複数のドメインがあるとき、ドメインごとに受信ユーザーを変更することができます。
main.cfの設定
virtual_alias_maps = hash:/etc/postfix/virtual
/etc/postfix/virtualの作成
foo@example.com bar foo@example.net xxx@other.dom
ここからデータベースを生成します。
# postmap /etc/postfix/virtual
"portmap"ではなく"postmap"であることに注意してください。これは、sendmailにおける以下のコマンドとほぼ同じ意味です。
# cd /etc/postfix # makemap hash virtual<virtual
/etc/postfix/virtual.dbが無事生成されたら再起動してください。/etc/aliasesと同様に、これらのファイル更新時は再起動は必要ありません。*1
virtualの生成コマンドを忘れそうなら、Makefileを置いておくのも手です。
# Makefile virtual.db: virtual postmap virtual