2015/10/29(木)Miracastを試してみた

ChromecastでもなくEZcastでもなく、Miracastというものを試してみました。

Miracastの特徴

  • 動画をリアルタイムで送信できる。
  • Android 4.2.1 以降やWindows 8.1以降で標準対応している。

iOSのAirPlayみたいなものらしい。

使ってみた

以前はChromecastがほしかったのですけど、あれ使ったことある人は分かると思うんですが、結構タイムラグがあるんですよね。1秒ぐらいかな? YouTubeとかの動画を再生する場合は「Chromecast自身が再生する」から問題ないのですが、デバイスの画像を転送するときはやっぱりラグがあります。

そこで速いと噂のMiracastを買ってみました。動画再生させてみても、ゲームを試しに起動してみてもラグが非常に少なかったのです。あっても多分数フレームぐらいでフレーム落ちも少なめ。

さすがにアクションゲームや音ゲーは無理ですけど、非常に面白かったです。

YouTubeにすでに動画がいくつかアップされてるので、実感に近そうなの貼っておきますね。

Xperiaの場合は

Android標準機能ではなく、なぜかSony独自実装がされていて、完全なHDCPの実装がないと動かないっぽい(マイクロソフトのだと動かないっぽい)。

こっちはレビューにXperiaでの動作報告がありました。

遅延測ったら 2015/11/09

miracast-latency.jpg

70msでした。話題のUPQ 4K50液晶ディスプレイ有線接続より100ms速いよ(笑)*1

何度撮影してもほぼ70msで、たまに30msや20msという感じでしたので、60fps更新の4フレーム遅延というところでしょうか。安物ディスプレイの表示遅延含めて

*1 : スマホだと160msだったので送信側の性能にもよるみたいです。それでも話題のディスプレイより速いようですが。

2015/03/17(火)祝500万ヒット

3/11に500万ヒットになりました。アクセスありがとうございます。

更新してないので、さすがにペースが遅くなってしまいました(苦笑)

記事にしてないけど色々製作してます。今年前半には某ブログ開発が一区切りできると思いますので、ハード開発に少しは専念できる……といいな(苦笑)

プレゼント企画

というわけで恒例のプレゼント企画。気が向いたら、おまけ付けます。

(1)FPGAボード色々

5m_001.jpg
5m_002.jpg
5m_003.jpg

  • FPGA SUZAKU ボード(LinuxなFPGAボード)
  • ストロベリーLinuxのFPGA系ボード
  • CQのFPGA学習ボード(本付)
  • Eagle 5(ライセンス付。ただし一番安い奴)
  • 単品FPGA2個(多分Xilinx)

昔CQの学習ボードを少しいじったぐらいで、ほとんど使ってません。


希望者がいなくて余ってます。引き取り手が出るまでコメント欄にて受付中です。希望者が出たため締切。

(2)余り物夢いっぱい

5m_004.jpg

  • Prodigy 192VE魔改造品
  • REY, REXなど余り物各種。
  • LGMF系(使用済)抵抗色々。
  • PLR135/T10
  • op-dbuf3開発時のテスト用ユニバーサル基板。
    • 手前の5pinが入力で「L,LG,G,RG,R」です。
    • 奥3pinが電源で「-V, +V, G」です。
    • 回路検証用の差し込み端子がたくさん。

応募方法

  1. 希望する番号(1か2)
  2. 2桁の数字(00~99)
  3. メールアドレスをメール欄に記入

以上を書いてコメント欄にて応募ください。1人1個まで希望できます。

  • 10面体のサイコロを振って1桁ずつ決定することで行います。2桁の数字としてみたとき、誤差の一番小さい人を当選とします。
  • 誤差が同じ人が居た場合、書き込みの早い人を優先します。
  • メールアドレスが無記入、非公開コメント、メールが不達、もしくは当選決定の連絡後2日以内に返信がない場合は無効。
  • 応募期限 2015/03/22 まで。

集計結果

1.FPGAボード色々
--
2.余り物夢いっぱい
紅707
kanno27
maro50
Dame64
豚父88

敬称略。誤りがあったら教えてください。

抽選結果 2015/03/24

抽選番号は21になりました。当選者の方にはメールお送りします。

2013/12/06(金)プリンタを買い替えた

買って以来ずっと後悔していたCanonのCAPTプリンタをようやく買い替えました。

発端

CAPTプリンタの残念っぷりは昔の記事を見ていただくとして、トナーが切れてその後リサイクルトナーで使用しておりました。リンクのような「かすれ症状」がたまに発生するので、その度にトナーを抜き差しして調子を整える(上から軽く押してあげるとしばらく治る)というなんとも面倒な作業の繰り返しです。

最近になってリサイクルトナーのドラムの回転が安定しないのか*1印刷の途中行が潰れる(5mmぐらい印刷が飛ばされる)現象が発生し始めました。かすれるならいいのですが、飛ばされるともうどうにもなりません(苦笑)

とはいっても今更互換トナーを買い直す気も(不良で一回交換してる)、まして純正トナーを買う気もおきず、プリンタを買い換えることにしました。

*1 : トナードラム側の回転用のツメのところに損傷がある

ブラザーのプリンターを購入

身の回りで評判のいいブラザーのプリンタを選択。無線LAN機能付きということでBROTHER HL-2270DWにしました。クライアントPCが無線LANセグメントにアクセスできない場所にあることに後から気づいて、結局Linuxサーバ接続になったのですが(苦笑)*2。1万円なり……って安いな(笑)

トナーが少し割高なのでJUSTIO PRO(上位機)も考えたのですけど、

  • 下位機よりも大型になってまう。
  • 最上位機しか無線LANかついてない。

ということで諦め。この価格帯で日本語PS対応とか熱いのに(^^

*2 : 無線LAN対応だし、小型なので、将来要らなくなったときにも使い回しが効きやすいということで。

Linuxドライバのインストール

LinuxサーバのCUPSで管理することになったのでドライバインストール。CanonのCAPTプリンタでは死ぬほど苦労したこの作業が、ものの30分で終わってしまいました(笑)

i386互換ライブラリをインストールしてない場合は以下のコマンド。

# apt-get install ia32-libs lib32stdc++6

それからドライバを落としてきて次のコマンド。

# dpkg -i --force-architecture hl2270dwlpr-2.1.0-1.i386.deb
# dpkg -i --force-architecture cupswrapperHL2270DW-2.0.4-2.i386.deb

これで、ppdドライバが入ります。

32bit(i386)と書かれていたので少しビクビクしたのですが、インストールすると普通にx64(amd64)用のプリンタフィルタも生成されますので問題ありません。

あとはUSBで接続してCUPS上からプリンタを追加。ドライバを選択して設定完了で終わり(追加時に共有オプション忘れず)。CUPSプリンタ共有でWindowsからも普通に印刷できました。

CAPTプリンタのゴミを削除する(笑)

要らなくなったLBP3310用の設定を削除します。この記事のとおりインストールした場合限定

  1. cups上からプリンタを削除。
  2. プリンタ制御デーモンccpdを止める
    # /etc/init.d/ccpd stop
    
  3. ccpdの自動起動を止める
    # update-rc.d -f ccpd remove
    
  4. CAPTドライバのアンインストール
    # dpkg -P cndrvcups-capt
    # dpkg -P cndrvcups-common
    

ビフォーアフター

  • CUPS上でプリンタやジョブを正しく管理できるようになった。*3
  • Windowsからプリンタのプロパティを開く時に数秒待たされることがなくなった。*4
  • 正しく印刷されるか不安にならずにすむようになったし、正しく印刷されないときにプリンタのメンテナンスをしなければならない(急ぎの印刷の時は最悪)ことがなくなった。
  • Linux上のたまに暴走して死ぬ意味不明のデーモンccpdがなくなりすっきりした。
  • LBP3310よりも小型になって物理的にもすっきりした。

*3 : cupsからはccpdデーモンをプリンタとして認識するため色々ちぐはぐになる。例えばCAPTプリンタではccpdデーモンにすべてのジョブが瞬時に送られ、その上で管理されるためジョブキャンセルもできない。

*4 : CanonのプリンタドライバがCAPTプリンタと通信をするためだと思われますが、CUPS運用は想定されてないらしくタイムアウトするまで待たなければならないという。

まとめ

ようやくまともにCUPSによるプリンタ管理が実現しました。

こんだけ色々書いたあとに言うのもなんですが、不要になったプリンタLBP-3310あげます(苦笑)

LBP3310.jpg

  • 最低限、今入ってる互換トナーを別のものに交換しないとまともに使えないと思います(苦笑)
    • ただし、交換したからといって何の問題もなく使えるかどうかは分かりません。
    • トナーを整理していたら、純正トナー(ただしインクがなくなりかけている)を見つけたので入れ替えたところ問題なく綺麗に印刷されました。
  • Linuxで使おうとすると地獄です。Windows等で使うことをオススメします。
  • 細かい仕様はLBP-3310で検索して調べてください。
  • 2,3度分解しています。その際、背面の紙詰まり検出のプラスチック製のツメを破損しており、ハンダゴテでプラスチック溶接してありますが、再破損する可能性があります。*5
  • また分解の際に一部部品を欠損しています。こちらは動作には支障はないと思います。
  • さっきまで現役稼働していましたがジャンク扱いです。

希望者はコメント欄に。希望者の中からあげたい人に「メールください」とコメントを返すので、その後にメールください。希望者がいなければゴミかな。

希望者がいなかったため処分しました。

一言まとめ

CanonのCAPTプリンタはクソ!!(Linuxで使う場合)

*5 : 何度か再破損したあとかなり本格的に接着し、以後一度も損傷していませんが、今後も絶対壊れないとは言い切れません。損傷すると1枚印刷ごとに必ず紙詰まりエラーとなります。

2013/05/31(金)祝400万ヒット

昼ごろ400万ヒットになりました。ありがとうございます。

最近ちょっと更新をさぼってたので300万ヒットから1年4ヶ月かかりましたが、アクセスありがとうございます。

プレゼント企画

というわけで恒例のプレゼント企画。どの商品もおまけが付くことがあります(付かないこともあります)。

(1)Plextor CD-Rドライブほか

4m-001a.jpg
4m-001b.jpg
4m-001c.jpg

PX-R820Tiです。TekramのPCI SCSIカードDC-315Uも付けます。

正真正銘PlextorのCD-Rドライブです。外すまで使えてましたし酷使もしてないです。ちょっと手放すのは惜しい気もしますが、他にPlextorのDVD-Rドライブもあってつけるマシンもないので。価値がわかる人の応募お待ちしています(苦笑)

キーボードはElecomのTK-UP84CPBKです。自分には小さくて打ちにくいので使われてませんでした(^^;;

(応募条件)ヤフオク等に出品しないこと。これのみ送料着払。

(2)D級ヘッドホンアンプセット

4m-002.jpg

右下はD級ヘッドホンアンプの試作機です。回路は掲載のものと一緒。

右上は三角波比較式かつ終段電圧可変D級ヘッドホンアンプっていう変わり種です。最終段をMOS-FET駆動しているのですが、どうやっても歪みが解消できないので諦めました(汗)

ちなみに回路図。誰か完成まで漕ぎつけられる技術のある人……はさすがに居ないかな(苦笑)。歪まない限りはものすごく音良いです。*1

左下はコンプレッサもどきです。ある一定音量(ボリュームで調整)以上になった時、ソリッドステートリレー(PhotoMOSリレー)を使い信号を抵抗を介してGNDに落とし、信号レベルを下げる仕組みになっています。

狙い通りの動作はきちんとしますが、on/off制御しかできないために動作時にプツプツ音がします。設計段階でなぜ気づかなかったのか?というレベルの欠点があるシロモノです(笑)

(3)余り物夢いっぱい

4m-003.jpg

恒例の究極の余り物処分(笑)

  • GHA7-2-9DB 4つぐらい(入りきらない時は減らします)
  • SB130 90本(30V 1A SBD)
  • FXO-HC536R-12 low-jitter XO。この実験用に買った余り。
  • LT1308 12V昇圧ボード
  • 選別漏れTPA1517NE
  • 余ってるRCAケーブル(昔千石で売ってた非OFCケーブル)
  • 余ってる抵抗、オペアンプ、3端子レギュレータ(ZLDO1117とか)
  • 秋月で売ってる12MHz TCXO(DIP品)
  • 秋月で売ってる7SEG LED

他、色々。詳細は画像見てください。

応募方法

  1. 希望する番号
  2. 2桁の数字(00~99)
  3. メールアドレスをメール欄に記入

以上を書いてコメント欄にて応募ください。1人1個まで希望できます。

  • 10面体のサイコロを振って1桁ずつ決定することで行います。2桁の数字としてみたとき、誤差の一番小さい人を当選とします。
  • 誤差が同じ人が居た場合、書き込みの早い人を優先します。
  • メールアドレスが無記入、非公開コメント、メールが不達、もしくは当選決定の連絡後2日以内に返信がない場合は無効。
  • 応募期限 2013/06/04 正午まで

集計結果

1.Plextorほか(送料着払)
myi38
peter67
2.D級HPAほか
クビトバ13
濱のじぇい17
しんたむ46
ぽっち51
JUN64
mint-tin83
3.余り物夢いっぱい
ちょびさく14
fnt23
J6K138
KIRI55
ぽーる63
yakan75

敬称略。誤りがあったら教えてください。

抽選の結果 2013/06/04

「01」が当選になりました。今日中には当選者にメールを送りますので返信お願いします。

その他、告知

D級アンプ TPA3110D2キット委託再開しました。TPA1517アンプも委託再開してます。PCM2704DACは、現在基板製造中なので6月中旬ぐらいになる予定です。

他委託品も引き続きよろしくおねがいします。


これも毎度恒例になりますがAmazonで買い物される方の寄付も常時受け付けています(左のカウンタ下に常にリンクがあります)。

2013/02/13(水)「さくらVPS 512」と「さくら VPS V3」のベンチ記録

さくらVPS 512(メモリ1G/HDD 20GB/東京)と同じ値段でさくらVPS 1G(メモリ1G/HDD 100GB/石狩)が提供されているので乗り換えました。

CPU等

さくらVPS 512

   BYTE UNIX Benchmarks (Version 5.1.3)

   System: GNU/Linux
   OS: GNU/Linux -- 2.6.26-2-amd64 -- #1 SMP Tue Jan 25 05:59:43 UTC 2011
   Machine: x86_64 (unknown)
   Language: en_US.utf8 (charmap="UTF-8", collate="UTF-8")
   CPU 0: Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU T7700 @ 2.40GHz (5366.2 bogomips)
          x86-64, MMX, Physical Address Ext, SYSENTER/SYSEXIT, SYSCALL/SYSRET
   CPU 1: Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU T7700 @ 2.40GHz (5320.0 bogomips)
          x86-64, MMX, Physical Address Ext, SYSENTER/SYSEXIT, SYSCALL/SYSRET
   20:41:07 up 21 days,  6:57,  1 user,  load average: 0.08, 0.02, 0.01; runlevel

さくらVPS 1GB(石狩)

   BYTE UNIX Benchmarks (Version 5.1.3)

   System: GNU/Linux
   OS: GNU/Linux -- 2.6.32-5-amd64 -- #1 SMP Sun Sep 23 10:07:46 UTC 2012
   Machine: x86_64 (unknown)
   Language: en_US.utf8 (charmap="UTF-8", collate="UTF-8")
   CPU 0: Intel(R) Xeon(R) CPU E5645 (4800.1 bogomips)
          Hyper-Threading, x86-64, MMX, Physical Address Ext, SYSCALL/SYSRET
   CPU 1: Intel(R) Xeon(R) CPU E5645 (4800.1 bogomips)
          Hyper-Threading, x86-64, MMX, Physical Address Ext, SYSCALL/SYSRET
   20:41:10 up  2:05,  1 user,  load average: 0.08, 0.02, 0.01; runlevel

ベンチマーク

せっかくなのでベンチマーク取ってみました。UnixBenchをインストールして同時に実行。時間は午後9時前ぐらい。

さくらVPS 512

Benchmark Run: 水  2月 13 2013 21:09:18 - 21:37:28
2 CPUs in system; running 2 parallel copies of tests

System Benchmarks Index Values               BASELINE       RESULT    INDEX
Dhrystone 2 using register variables         116700.0   51489086.1   4412.1
Double-Precision Whetstone                       55.0       6313.8   1148.0
Execl Throughput                                 43.0       6847.9   1592.5
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks          3960.0     421091.4   1063.4
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks            1655.0     123670.2    747.3
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks          5800.0     946124.6   1631.2
Pipe Throughput                               12440.0    3622122.0   2911.7
Pipe-based Context Switching                   4000.0     583841.2   1459.6
Process Creation                                126.0      22116.8   1755.3
Shell Scripts (1 concurrent)                     42.4       9983.7   2354.7
Shell Scripts (8 concurrent)                      6.0       1455.2   2425.3
System Call Overhead                          15000.0    5502025.7   3668.0
                                                                   ========
System Benchmarks Index Score                                        1852.5

さくらVPS 1G

Benchmark Run: Wed Feb 13 2013 21:09:01 - 21:36:41
2 CPUs in system; running 2 parallel copies of tests

System Benchmarks Index Values               BASELINE       RESULT    INDEX
Dhrystone 2 using register variables         116700.0   43468385.8   3724.8
Double-Precision Whetstone                       55.0       5706.7   1037.6
Execl Throughput                                 43.0       7587.2   1764.5
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks          3960.0     675398.4   1705.6
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks            1655.0     207788.6   1255.5
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks          5800.0    2030904.4   3501.6
Pipe Throughput                               12440.0    3681320.4   2959.3
Pipe-based Context Switching                   4000.0     597102.4   1492.8
Process Creation                                126.0      25843.5   2051.1
Shell Scripts (1 concurrent)                     42.4      11657.8   2749.5
Shell Scripts (8 concurrent)                      6.0       1521.9   2536.5
System Call Overhead                          15000.0    5023386.2   3348.9
                                                                   ========
System Benchmarks Index Score                                        2168.6

ディスク性能は上がってるけど、CPU性能は下がってる感じかな……。同居しているサーバ次第という運要素もるあるけど^^;;

なお、後日再計測してもほぼ同じ結果でした。

おまけ(家のファイルサーバ)

========================================================================
   BYTE UNIX Benchmarks (Version 5.1.3)

   OS: GNU/Linux -- 2.6.32-33-generic -- #72-Ubuntu SMP Fri Jul 29 21:07:13 UTC 2011
   Machine: x86_64 (unknown)
   Language: en_US.utf8 (charmap="UTF-8", collate="UTF-8")
   CPU 0: Intel(R) Core(TM) i3 CPU 530 @ 2.93GHz (5851.1 bogomips)
          Hyper-Threading, x86-64, MMX, Physical Address Ext, SYSENTER/SYSEXIT, SYSCALL/SYSRET, Intel virtualization
   CPU 1: Intel(R) Core(TM) i3 CPU 530 @ 2.93GHz (5852.0 bogomips)
          Hyper-Threading, x86-64, MMX, Physical Address Ext, SYSENTER/SYSEXIT, SYSCALL/SYSRET, Intel virtualization
   CPU 2: Intel(R) Core(TM) i3 CPU 530 @ 2.93GHz (5852.0 bogomips)
          Hyper-Threading, x86-64, MMX, Physical Address Ext, SYSENTER/SYSEXIT, SYSCALL/SYSRET, Intel virtualization
   CPU 3: Intel(R) Core(TM) i3 CPU 530 @ 2.93GHz (5852.0 bogomips)
          Hyper-Threading, x86-64, MMX, Physical Address Ext, SYSENTER/SYSEXIT, SYSCALL/SYSRET, Intel virtualization

------------------------------------------------------------------------
4 CPUs in system; running 1 parallel copy of tests

System Benchmarks Index Values               BASELINE       RESULT    INDEX
Dhrystone 2 using register variables         116700.0   29796326.5   2553.2
Double-Precision Whetstone                       55.0       3547.3    645.0
Execl Throughput                                 43.0       1834.3    426.6
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks          3960.0     948709.0   2395.7
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks            1655.0     292169.0   1765.4
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks          5800.0    1806009.9   3113.8
Pipe Throughput                               12440.0    2069255.4   1663.4
Pipe-based Context Switching                   4000.0      53365.8    133.4
Process Creation                                126.0       6816.6    541.0
Shell Scripts (1 concurrent)                     42.4       3799.0    896.0
Shell Scripts (8 concurrent)                      6.0       1549.3   2582.1
System Call Overhead                          15000.0    3712228.8   2474.8
                                                                   ========
System Benchmarks Index Score                                        1166.7

------------------------------------------------------------------------
4 CPUs in system; running 4 parallel copies of tests

System Benchmarks Index Values               BASELINE       RESULT    INDEX
Dhrystone 2 using register variables         116700.0   63117155.6   5408.5
Double-Precision Whetstone                       55.0      11835.0   2151.8
Execl Throughput                                 43.0      12372.7   2877.4
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks          3960.0     744042.7   1878.9
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks            1655.0     201710.4   1218.8
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks          5800.0    2080982.1   3587.9
Pipe Throughput                               12440.0    4768068.0   3832.9
Pipe-based Context Switching                   4000.0     810964.6   2027.4
Process Creation                                126.0      31751.9   2520.0
Shell Scripts (1 concurrent)                     42.4      12196.6   2876.6
Shell Scripts (8 concurrent)                      6.0       1719.7   2866.2
System Call Overhead                          15000.0    9333844.6   6222.6
                                                                   ========
System Benchmarks Index Score                                        2840.9

回線速度

down

jpixからの速度。

さくらVPS 512

$ wget ftp://ftp1.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ISO-IMAGES-amd64/9.1/FreeBSD-9.1-RELEASE-amd64-disc1.iso

2013-02-14 (3.93 MB/s) - `FreeBSD-9.1-RELEASE-amd64-disc1.iso' へ保存終了 [718862336]

さくらVPS 1G

$ wget ftp://ftp1.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ISO-IMAGES-amd64/9.1/FreeBSD-9.1-RELEASE-amd64-disc1.iso

2013-02-14 (3.22 MB/s) - `FreeBSD-9.1-RELEASE-amd64-disc1.iso.1' へ保存終了 [718862336]

up

web上に先ほどDLしたファイルを置いて、wgetで手元のLinuxからダウンロード。

さくらVPS 512

2013-02-14 (4.26 MB/s) - `FreeBSD-9.1-RELEASE-amd64-disc1.iso.1' へ保存完了 [718862336/718862336]

さくらVPS 1G

2013-02-14 (3.40 MB/s) - `FreeBSD-9.1-RELEASE-amd64-disc1.iso' へ保存完了 [718862336/718862336]

数字だとそこまで大したことないですか、接続時の速度は圧倒的に512のほうが速く(512:4~6MB/s。1G:1~2MB/s)、だんだん速度が低下するパターンと、だんだん速度が上昇するパターンになっていて最終的に近づいてます。

webサーバなどでは、小容量データしか転送しませんから接続時速度のほうが重要になります。

後日、午後8時代に再計測したところ1G(石狩)は「上り:0.4~1MB/s」「下り:1~2MB/s」でした。これはダメだな……。

まとめ

CPU性能とネットワーク性能がかなり低下したのが痛いところです。ベンチだとそんなに差がないように見えますが、負荷率リミットでもかかっているのかのように、1Gプランでは瞬発的な性能がまったく出ません。色々な処理をさせてもレスポンスが3割ぐらい(体感的に)遅いです。

まさかここまで諸々の性能が落ちるとはなあ……。

HDD容量に釣られることなく、512のままにしておけばよかった。どうせそんなに使ってなかったんだし。