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2008/02/06(水)Apache proxyの設定
たまに(フォワード)proxyサーバが必要なことがあり、昔は delegate を使っていたのですが最近は古くて危ないらしいということで困っていました。
2008/01/12(土)Linuxが止まった
ちょっと他人のサーバのメンテナンスを頼まれて停止したというLinuxを見てきました。比較的古いサーバで /home の使用率が90%を超えていました。おそらくこれが原因だろうと、"du -h" としたらあるディレクトリで動作が止まる。
postmaster
何事だろうと思い、Maildir の中で ls をしてみると
# ls drwx------ postmaster postmaster 512 cur/ drwx------ postmaster postmaster 26123454 new/ drwx------ postmaster postmaster 512 tmp/
ディレクトリファイルが2MBという前代未聞の数値。"ls new/"としたら何分経ってもかえってきません。"rm -rf new/" とすると自動リブート。ディスク容量を食いつぶす以前にファイル数が多すぎてシステムを圧迫するとはあっぱれすぎます。さすがは Linux 2.2 時代の ext2 ファイルシステムです。
仕方ないのでシングルユーザーモードで起動して、ファイルの削除*1を開始したのですが、一向に終わる気配がありません。ざっと概算したら、ファイルの削除だけで2時間もかかることに。メーリングリストのようなシステムに使うメールサーバのpostmasterを数年放置するといかに大変なことがおこるか良くわかりました……。*2
もっともサーバというものは、定期的にチェックかけないと本当は駄目なんですけど、その辺動いてれば気にしないという感じでおざなりにされることが多い。トラブルで困るのは使ってる人なんですけどね……。*3
2007/10/18(木)openSUSE 10.3設定メモ
マシン:Panasonic Let's note CF-R6
DHCPの動作がイマイチ安定しない
たまたまNECの某ルータが悪いのだと思いますが、
DHCPDISCOVER on eth0 to 255.255.255.255 port 67 interval 2 DHCPOFFER from 192.168.1.1: no domain-name-servers-option
となってまったく動作しません。/etc/dhcpclient.conf を編集しました。
変更前 require subnet-mask, domain-name-servers; 変更後 require subnet-mask;
このように変更しても、ふつうに resolve.conf は更新されました。
openoffice で日本語入力できない
SCIM利用時に、OpenOfficeで日本語入力出来ない(全角半角やControl+Spaceが反応しない)不具合があります。scim-bridgeを使用しているのが原因のようです。
ホームディレクトリにある .xim.template を .xim としてコピーして、5つあるexport行をすべて有効にすれば解決します(要Xの再起動)。
ホットキードライバのインストール
というページ(ほか)を参考に行いました。カーネルが新しい(2.6.22)ので pcc-acpi-0.9.tar.bz2 を使用。画面の明るさ調整は設定はできるものの実際には動作しませんでした。(カーネルバージョンとの兼ね合い?)*1
suspend to RAMを有効にする
サスペンドを実行しようとすると、"Machine is unknown."と怒られてしまいます。s2ram に -f オプションを付けて実行すれば手動でサスペンドできますが、KDEの電源マネージャー(kpowersaved)からの設定方法がどこにも書かれておりません。*2
/usr/lib/pm-utils/default
S2RAM_OPTS="-f"
powersaved の場合は /etc/powersave/sleep に SUSPEND2RAM_FORCE="yes" とかけば ok です。
2007/10/17(水)openSUSE入れてみた
使いもしないのに興味本位でノートPCにopenSUSEを入れてみました。なぜopenSUSEなのかってのはいろいろありますが、
- debian は硬派すぎてちょっと馴染まない。サーバにするにはいいけど。
- Ubuntuはとても使いやすくて好きだけど、ファイラーはKDE(Konqueror)の方が使いやすいのでKDEにしたかった。
- SUSE系は使ったことがなかったので使ってみたかった。
- BSD系でもよかったんだけども。
Fedora? なにそれおいしいの?もう2度と入れたくありまry
ということで、使ったことのないopenSUSEにしました。しかし、染みついたものはなかなか抜けないようで、ついつい OpenSUSE と書きたくなります(汗)*1
マシン構成
- Inten Core 2 Duo(1.06GHz)
- i945GM
- メモリ 512MB
感想とか
CDからインストールしてたんですが、インストール中に download.opensuse.org にアクセスに行って遅くてしょうがないから*2途中で止めたら、どうやらリポジトリが壊れたらしく、第1言語が日本語になっているにも関わらず、日本語パッケージ追加も機能せず、英語のXが立ち上がりどうにも修正できずまいりました。
数時間格闘の上、リポジトリのアップデート(リポジトリメディアの選択しなおし)でなんとか解決。とりあえず一通り使えるようになったんですが。
- リポジトリ管理(YaST)が妙に重たい。*3
- 電源管理がWindowsほど充実してない。ディスプレイの明るさ調整が効かないのと、CPU/Chipsetの可変FSB(Enhanced SpeedStep for Centrino)も標準では動作していない模様。
- よってバッテリの持ちがあまりよろしくなさそう。
全体的に使いやすいんですけど、それにしては動作重たくないですか? という感じです。同じマシンではないので単純比較できませんが、Ubuntuとかの方が軽かった印象かあります。KDEの動作が重たいというよりはもっぱらYaST2のパッケージ管理の動作が遅いような気もしますが。
NetworkManager + Intel PRO/Wireless 3945ABG の罠
ifup などに代わって今時になっている NetworkManager ですが、公式とかみるとぜんぜんメンテされてないみたいです。[ga:uint32 int32 networkmanager:謎のエラーメッセージ]が大昔に指摘されているのに修正されてませんし。
「NetworkManager + PRO/Wireless 3945ABG(ipw3945)」でSSIDブロードキャスト(ネットワークの一覧にSSIDが表示されない)しない無線LANルータにつなぐとき、接続に失敗するというバグがありまして、バグと知らずずっと格闘、無駄に疲れました。