本格的な電流駆動アンプの製作
通常の電圧駆動(電圧出力)ではなく、電流駆動(電流出力)するアンプを以前より製作してきましたが、本格的に調整を行って製作してみました。
電流駆動には明確に長所と短所があるので、あくまで実験としてお楽しみください。
通常の電圧駆動(電圧出力)ではなく、電流駆動(電流出力)するアンプを以前より製作してきましたが、本格的に調整を行って製作してみました。
電流駆動には明確に長所と短所があるので、あくまで実験としてお楽しみください。
テクトロの400MHz帯域のアナログオシロを使うようになったのですが、2mVレンジ(1:10プローブならば20mV)で表示すると結構なノイズが……。
入力切替でGNDにしてあります。きっとコンデンサの経年劣化と勝手に思い込み分解。
中央部左にあるプリアンプ電源の電解コンデンサを変えてみました。*1
……変わらなかった(爆)
そもそも、400MHzも帯域があるから高周波ノイズの回りこみが激しいのと、プリアンプユニット(分解しましたが封印済でした)の作られた年代からして(1990年とからしい)、この帯域ではこれぐらいのノイズレベルが限界なんでしょうか? <help me
以前使っていた日立のアナログ・デジタル混在オシロ(100MHz帯域。デジタルはおまけ程度)ではこんなことはなかったのですが。そういえば、入力ユニットからプリアンプへの回路に普通のカーボン抵抗が使われているのが気になると言えば気になる。*2
20MHzの帯域制限をかけたら普通に表示されたのでした。でも20MHzじゃなあ……。
→進化したVer3はこちら。Ver3のほうが作りやすいと思います。
※2012/12/22 基板のみ委託しました
※2012/10/03 キット頒布終了しました。
※2011/12/14 以前のコメント・TBを別の場所に移動しました
※2009/07/04 低電圧(SBD)回路の一部変更(詳細情報)
※2009/05/21 SBD使用回路への差し替え
※2009/02/16 リンク1件追加
FETヘッドホンバッファアンプの部品ディスコン問題を解決すべく開発した新型のヘッドホンアンプです。単3電池2本で前作を越える音質というところに拘ってみました。電池が少ないので小型化も可能です。*1
基本的はオペアンプ+ダイアモンドバッファというシンプルな回路です。音質を妥協せずに可能な限り汎用的な部品で構成でき、しかも様々な種類のヘッドホンで使用できるよう配慮しました。
今回もバッファアンプ(+1倍)になっていますが、ちょっと改造すれば利得をかけることもできます。