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2011/07/05(火)DACの音質向上改造と、今後の予定
DACをまた更に色々検証して、改良してました。
それぞれ記事に細かい情報は載せてありますが、PCM2704DACはパターンカットとチップ部品等が必要なので難しいかも知れませんが、PCM2702-v2の方は簡単な改造が多いのでぜひお試しください。
数日かけた改造と検証と調整もようやく一段落してさっきスピーカーで聴いてましたが、非常に気持のいい鳴り方をしていました。
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嫌な人は飛ばして。
- 低電圧ヘッドホンアンプの委託再入荷しました。現在個+30個で頒布終了になります。
- このヘッドホンアンプの基板のみ頒布も検討していますが、現在まだ調整中です。
- PCM2702-v2を自作するのにネックと言われたので、ご要望に応えて±12V-DCDCだけ取り出して頒布してみたのですが、予想以上に反響がないので困ってます。*1
- MicroSD変換基板が余ってしょうがないので値下げになってます(苦笑)
今後の予定
まだ先になりますが、マイコンを載せて小型の電子ボリュームが作れないかなと検討しています。電源を選びたくないのでDCDC搭載して、それでいてノイズ対策して……うまくいくかどうか分かりませんが(苦笑)
ADC/DACタイプの電子ボリュームは御世辞にも音がいいとは言えませんが、知りうる限りもっとも音がいいシリコン抵抗を切り替えるデジタルポテンショメータは音がいいらしいという噂を聞いています。
基板を起こさなきゃいけないのですが、全部出来上がって動かしたら音が悪かったのでお蔵入りという可能性もなきにしもあらず(^^;;;
以前も出したレールスプリッターボードですが、1回路オペアンプとLT1010対応になって再度作成しました。オペアンプは色々試しましたがAD8597が一番良く、電圧も3V~30Vぐらいで動作。
1cm×2cmで厚さも2mmちょっと。音質も非常によく、TLE2426互換で使えるといいことずくめ……ですが部品代+基板代で原価1000円ぐらいになってしまう(汗)。「それならLT3582使ったほうがよっぽどいい」ので封印されました(苦笑)
これは作る前から分かってたことですが、作って満足したかっただけというパターンです。表には出ないこういう工作は実は多いのです(苦笑)
そういえばXMOS USB Audio 2.0 Reference Designってのが気になってます。DACがリファレンスデザインされたプログラマブルデバイスのサンプルボードなのですが、うまく応用すればついに高解像度DACが作れるかも知れません。今のところいじってる暇がないので今年後半の課題にしておきます。