自励式PWMによるシンプルなD級ヘッドホンアンプ
※2016/05/29 更に改良を重ねたVer2の回路を公開。
※2014/10/13 改良版へのVersion UPキットが販売されてます。
※2014/10/13 改良版を掲載。
※2012/12/12 推奨オペアンプを修正・追加
※2012/06/15 回路変更を追記(箇条書き下のほう)
※2012/05/08 プリント基板頒布しました。
※2012/03/05 長ったらしいので、略称「D級HPA」あたりで。
※2012/02/12 回路図を少し変更。補足を修正。
単3(単4)電池2本で動くD級ヘッドホンアンプです。しかもBTLではないので普通のヘッドホンで使用出来ますし、回路が非常にシンプルで作りやすいのが特徴です。
- 約2MHzで発振する本格的なD級アンプ
- オペアンプ2つに少しの外付け部品というシンプルな回路構成
- ±1.2Vで動く低電圧動作
- D級オーディオアンプではめずらしいDC直結
- 10mA以下の動作電流(±1.25V電源時。無音なら正電源6.5mA、負電源6.5mA)
- 電池が異様に持ちます。単3エネループなら連続1週間ぐらい使える
- 単3電池か単4電池推奨(電池2本)*1
当ブログでは久しぶりの新型ヘッドホンアンプとなります。
目次
- 目次
- ことの発端
- 回路図と部品表
- 回路のレイアウト例
- 回路図の補足と解説
- 回路の原理
- 負帰還と周波数特性
- オペアンプの選択と電圧変更
- 音が歪んで聞こえる場合
- 出力フィルターの特性
- 動作の様子
- 音質について
- 改良版
- 参考
※プリント基板頒布中です。