2008/04/10(木)郵便振替口座のまとめ

郵便局の振替口座がよく分からなかったので窓口で聞いてきました。

メリット

  • 振り込み手数料がとにかく安い(ATMで80円、3万以上は290円)
  • 預入限度額がない(1000万円以上置ける)
  • 個人でも「名義」を変えて開設できる(後述)。

デメリット

  • 引き出しは口座を開設した郵便局で、専用用紙に記入して行う。(印鑑が必要)
  • 利子が付かない。
  • 各種料金引き落としには使えない。
  • 口座開設に1週間ぐらいかかる。

特徴

  • 通帳、キャッシュカードはない。
  • 振り込みがある度に、振り込み用紙「通信欄」のコピーが郵送されてくる(数日)。*1
  • ゆうちょダイレクト(ネットバンク機能)が使える。
  • 口座間送金は可能。(取引局の窓口またはゆうちょダイレクト。後者は110円)

*1 : 振替受払通知票。通信欄はそのままコピーされ送られるため、何を書いても良いそうです。

名義を変える

郵便振替口座は個人で開設しても別名にすることができます。○○同好会や○○愛好会などなどです。口座開設時に、そのような団体(や別名)が実際に存在することを示す証拠が必要です。

例えば同好会などでは次の4つが書かれた「会の規約」が必要になります。

  • 団体の目的
  • 団体の名称
  • 団体の所在地
  • 構成員の資格

このような規約の用紙にさらに「この規約の内容は正しい」と書いて、代表者の住所氏名と印章が必要になります。(そして手続きは代表者が行ってください)

○○商店のような場合は、その商店が存在することを示すものが必要です。名刺やホームページなど、存在することが分かればなんでも構わないようでした。

参考文献

余談ですが、3万円を越えると振り込み手数料が210円高くなるのは、印紙税(収入印紙相当)の200円(と消費税)が加算されているためだとか。