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ジャパンネットバンク銀行(PayPay銀行)が発行しているカード型トークン(セキュリティキー)を分解してみました。
ネットバンクの操作に必要なワンタイムパスワードを表示する機械で、今では一般的になりましたけど、JNBが最初だったんんじゃないかな。他行では乱数表が一般的だったと思います。
厚さなんと0.8mm。上にシート(約0.15mm)がついているのでこれを慎重に剥がします。
結構しっかりと融着されているので剥がすのは大変です。個体によるのかもしれませんが、特に左上(「電池」の赤字があるところ)は強固に融着されていました。剥がしたあとの厚みはたったの0.65mm。このサイズに回路が入っていて、しかも10年持つというのは驚きです。
分解したものは壊れたトークンです。壊れた場合、電話しなくてもWebから再発行を依頼できたらしい。カードに電話番号しか書いてないので、電話必須だと思ってしまった……。
ちなみに故障の症状は以下のものでした。参考にしてください。