2007/05/09(水)PCスピーカーが調子悪い

例の改造PCスピーカーここも)の調子が悪い。

ガリしかない半固定抵抗がオープンになっているのに気付かず、Rチャンネルを長時間に渡って発振状態にしてしまってからダメですね。発振させると、ものの数秒で手で触れないぐらい TA8217P(パワーアンプIC)が熱くなりますから、それで損傷してしまったと思われます。

高域が入るとバリバリと寄生発振して、そのうち保護回路が働いて(?)右チャンネルだけ音が小さくなります。コンデンサが劣化したのか、ICが劣化したのか。ICだと同じ型のICは入手できないから、回路(実体配線)を変更する必要が出て面倒なんだよなぁ……

いじっているうちに 2007/05/09

いじっているうちに治った(汗)。考えられる説。

  • コンデンサ劣化 → いじっているうちにやや回復
  • ICか接点故障 → いじっているうちに接点回復

調子悪かったころから、あやしい半固定抵抗(フィードバック抵抗)の代わりに、カーボン抵抗突っ込んであります。しばらく様子見。どちらにしろ再現しないことには原因不明です(汗)

2007/05/08(火)fml + mhonarc による公開メーリングリストの構築

某所においてもともとfml4を使っていたのですが、www公開(html化)の際のデータが中途半端だったためfml8に移行しました。そこそこ綺麗に表示されたのですが、単一表示の状態から現在スレッドを辿ってメール表示することができないため、mhonarc に入れ替えました。その作業記録です。

MHonARC

MHonARCはメールをhtml化するプログラムです。ダウンロードはこの辺。FreeBSDのportsならば www/mhonarc にあります。fml のメールデータをhtml化する場合は例えば次のように行います。

mhonarc -add /var/spool/ml/xxx/spool -outdir /www/xxx

メールをhtml化した際のデータは DB ファイルに保管されていますので、すべて再生成したいときは次のようにします。

$ rm -f /www/xxx/*.html /www/xxx/.mhonarc.db

rcfile

MHonARCの設定ファイルをrcfileと言います。mhonarc は実行時に引数としてパラメーターを渡す方法とrcfileに書く方法、環境変数の3種類で動作指定ができます。ここでは rcfile を利用することにしました。

UTF8を使用することにしますので、サンプルである examples/utf-8.mrc をコピーします。公開アーカイブを置く /www/xxx にコピーしてしまいましょう。MHonArc Reference Manual から rcfileの設定項目 を参照して設定を書き換えます。

設定ポリシーとしては

  • メールアドレスは秘匿する(SPAM対策)
  • 余計なヘッダを出力しない

です。

<NoPrintXComments>
<SpamMode>
<IDXSIZE>
100
</IDXSIZE>
<MultiPG>
<NoMailTo>
<Reverse>
<Modtime>
<EXCS>
To
Subject
List-
Reply-to
In-reply-to
References
Domainkey-signature
Dkim-signature
</EXCS>
<LiTemplate>
<li><strong>$SUBJECT$</strong>, <em>$FROMNAME$</em></li>
</LiTemplate>

の設定項目を追加しました。

  • NoPrintXComments …… X-XXXX という形式でヘッダを出力する機能をオフにする
  • SpamMode …… Spam対策用のメールアドレス秘匿機能を on にする
  • IDXSIZE …… 100件ごとに index ファイルを分ける
  • NoMailTo …… MailTo をリンクしない
  • Reverse …… 逆順でソートする(新しいメールをページ先頭に)
  • EXCS …… 出力しないヘッダを指定する(先頭一致)
  • LiTemplate …… メール一覧ページで、1メール=1行で表示するための設定

mhonarc の自動更新設定

aliases ファイルを用いて mhonarc を自動的に更新します。

/var/spool/ml/xxx/mhonarc.include
"| /var/spool/ml/xxx/mhonarc.sh"
/var/spool/ml/xxx/mhonarc.sh
#!/bin/sh
/usr/local/bin/mhonarc \
        -rcfile /www/xxx/utf-8.mrc \
        -outdir /www/xxx \
        -add /var/spool/ml/xxx/spool

というファイルをまず用意します。sh ファイルには実行権限を付けておきましょう。

メーラーの aliases に次の1行を追加します(メーラーにより場所が変わります)。

mhonarc-xxx: :include:/var/spool/ml/xxx/mhonarc.include

sendmail ならば newaliases コマンドが必要でしょう。aliases ファイルから直接コマンドを実行しないのは、include ファイルを一度経由させることで、includeしたファイルの所有者権限でコマンドを実行できるからです。

ここまでの設定で、mhonarc-xxx@domain.nameにメールが届くたびにメーリングリストの公開wwwが更新されます。ですから、メーリングリストの受信者として mhonarc-xxx@domain.name を登録すれば設定完了です。

fmlならば /var/spool/ml/xxx/actives が受信者のリストですので、次のようにしましょう。

$ makefml add2actives ml-name mhonarc-xxx@domain.name

fml8メモ(無関係)

fml8の設定メモです。特に関係はありません。

article_subject_tag     = [$ml_name %05d]
article_header_rewrite_rules += rewrite_article_subject_tag
article_header_rewrite_rules += rewrite_reply_to_enforce_article_post_address

use_html_archive = no
html_archive_dir        = /xxxx/$ml_name/

2007/04/25(水)○○な人

話とか聞いてて「あーこれ違うなぁ」とか思ったとき、分かっててニヤニヤしながら眺めてるのもいいかもしれませんが、それもあんまりだと思って突っ込んで説明してたんですが。

……どうやら口うるさいと思われてるみたいです(自爆)

基本的に何事も「この人は言うだけ無駄な人」として片付けるのがすごい楽なんですが、見知らぬ人ならまだしも関係のある相手の場合、そりゃいくらなんでも失礼かなぁーとか思うので思ったことは言うようにするんですよね。いやだって逆の立場だったらすんごい嫌じゃないですか。「○○な奴」ってラベル付けされて片付けられてるのって。


まあでも、これ以上進むとろくな結果になりそうもないので、そろそろ止めますが、なんだかなぁ~という気もしなくもないです。これからは訊かれない限り知ってても黙ってるようにしましょう、致し方ない。

もっとも、自分がとんでもない方向で誤ってる可能性もあるので、そんときは大人になってから大反省します(ぉぃ