2007/04/12(木)マシン付属プロダクトIDでWindows XPがインストールできない
メーカーから出荷されたマシンには、WindowsのOEM版プロダクトIDが付属しています。これは正規のWindowsのライセンスです。
ですが、このプロダクトIDを入力してもインストールはできるがアクティベーションに失敗するという現象が発生しました。調べてみると、メーカーPC付属OEMライセンスは電話でしかアクティベーションできないようにMSが設定したということだそうです。……ひどすぎる。
Microsoft社のOEM 向けプロダクトキーのライセンス認証が2005年5月から変更になりました。
コンピュータに添付しているプロダクトキーを使用してインターネット経由でのライセンス認証を実行することができなくなりました。電話でのライセンス認証は実行することができますので、 下記の手順に沿って作業を行っていただくようお願いいたします。
インターネット経由でのライセンス認証が実行できない
違法コピーの発生を減らすため、Microsoft では、OEM による事前ライセンス認証が施された PC に貼付された COA キーを用いたオンライン ライセンス認証の無効化を実施していきます。既に OEM による事前ライセンス認証が完了しているために、自分の PC に貼付されている COA キーを使用してソフトウェアのライセンス認証を行う必要のないユーザーにとっては、この変更による影響は最小限であると考えています。しかし、何らかの理由により、OEM の事前ライセンス認証が期待どおりに動作せず、エンドユーザーがライセンス認証を行う必要が生じた場合は、電話を主体としたライセンス認証を実行することができます。
Windows XP を再インストールするときの、OEM の事前ライセンス認証の保持
機械翻訳チックで意味不明で殿様商売なMS社よりも、上のサイトの方が簡潔でわかりやすいです。何が「最小限」なんだか、まったく。
……DRMとかCCCDとか地デジとか「正規の利用者の利便性を損ないすぎる」と叩かれているのに、MSは時代に逆行してますなぁ。