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2008/06/19(木)ヘッドホンアンプ聴き比べ
今回は自分ではなく、他の人に聞き比べてもらいました。
- DENON DF-101
- ATH-AD1000
自作3種
となりました。LM4880は相当優秀(以前キットとして配っていたアンプより確実に上)でしたが、他と比べると音が濁るという結論でした。たぶん抵抗が2つ直列に入る分だけ不利なのでしょう。
旧型と新型の差は非常に悩んでいました。回路は違いますけど原理は一緒ですからね。途中まで「差がない」という結論でしたが、ある曲でわずかに音の止まり(キレ)が新型の方が良いという結論になりました。*1
電気的性能(出力インピーダンス)を考えると、明らかに逆順になるのに不思議なものです。さてこれで次期ヘッドホンアンプの回路は決定です。バイポーラアンプ(旧型)が上にならなくて本当によかった。*2
オペアンプヘッドホン
ついでに006P×2仕様のバッファアンプも聴いてもらいました。LM6171では「音が濁る」とのことで相手になりませんでした。
さてここで人気のOPA627。結論は「どっちも良い」ということで甲乙は付きませんでした。OPA627は多少色が付く(しかしそれが心地よい)という感じみたいです。
蛇足、残念なお知らせ
製作中のPCM2702-DACも聴いてもらったのですが、プレイヤーとしての性能がダメダメという結論になってしまいました。DENONのCDプレイヤー(DF-101)と聞き比べさせてもらったんですが、たしかにお話になりませんでした >PCM2702-DAC
どうりで普段の聞き比べが難しいわけです。PC向けDACの元々の性能のひどさがよく分かりました。それともう1つの問題はニッコームの抵抗……かもしれない(未確認)。仮にそうだとすると、参ってしまいます。せっかく安価で適当な抵抗に巡り会えたと思った矢先に(苦笑)。抵抗ではなく、電源の問題でした。いまは修正済。バスパワーは面倒くさいですね。
それと基準となるプレイヤーが全く存在しないので、CDプレイヤーでも買った方がいいのかなと思い始めています。市販CDプレイヤー並のPC用サウンドカードでもいいのでしょうが、また地雷踏みそうで…。*3