2008/06/25(水)近況 2008-06-25
LM4880/LM4881アンプがこれだけ反響あるとは思ってませんでした(汗)。ちょいとびっくり。製作が簡単ですから入門用にはいいかもしれないですね。音質も良いし。
DAC
製作中のPCM2702DACですが電源周りを強化したところ、SE-U55SX(改v3)を明らかに凌駕する音でなっています。USBバスパワーDAC最強を名乗っていいんじゃないかと(笑)。最近はDA53とかでぐぐって、どの程度のDACが何万クラスのCDPと対等ぐらいなのか調べてます。数万クラスのCDPを倒すか、または対等ぐらいの音は出したいですからね。PCM2702なんで48k/16bitしかでないけど、改造されたDr.DAC2ぐらいは倒したいなー。
写真みて頂くと分かりますがコンデンサだらけです。黒いのはルビコンMCZで、ほかはOSコンです。汚れた電源を掃除しようとすると、どうしてもこうなります(^^;。こんな製品、よくPCIのオーディオカードでみますよね。
あとから無理矢理追加したのでみっともない部分もありますが、次は計画的に増やす予定です。あとOSコンで100uFぐらい入れるなら、PC用低ESRコンデンサを1500uFとか突っ込んだ方が効果的(当たり前)。しかも安い。もちろんアナログ段の直接の電源にPC用コンデンサを入れたくはないので、色々姑息なことをしています。
PCM2901DACの方も電源ラインを強化しました。やっぱり音違いますね。
簡単な感想とか
PCM2702DAC、異様にいいですね(以前が悪すぎたのですが)。一体今まで何聴いてたんだという感じです。
オペアンプ
種類ありすぎてよくわからないので、色々なメーカーの最近のオペアンプを横断的に一覧でまとめています。そのうち公開したいと思ってます。2回路入りで一番いいのとか、低電圧(±5V)のとき一番いいのとか、低消費電力(2~3mA)で一番いいのとか、そういう視点で確認したいですね。
ぱっと見で思うのは、入力換算雑音*1が低いとPSRRが高い方が音がよくなる傾向があるのかなというところです。まだわからないですけど。
フィルムコン
今まで使わなかったし、影響も(抵抗とかより)小さめなので無視してましたが、LPFのDACに必要になって。安易にニッセイAMZを使ってるんですが、ニッセイAPSとかの方がいいのかなーとか悩み始めてます。フィルタなんで100pF~1000pFの比較的低容量なんですけど。